5年で重大事故8割増…大半が宅配委託の個人事業主 2022.09.20 主に宅配で使われる事業用軽貨物車(黒ナンバー車)が原因で死者や重傷者が出た重大事故が、2021年までの5年間で8割増えたことがわかった。 読売新聞が警察の交通事故データを分析した。 事故総数が減る中で目立って増えており、台数当たりの事故件数は車全体平均の4・5倍。国土交通省は、ドライバーの大半が宅配を業務委託された個人事業主とみている。 労働時間の規制がなく、宅配荷物の増加が事故増の背景にあるとみられる。 前へ 一覧へ 次へ