ルート便(ルート配送)、緊急便(緊急配送)の軽貨物配送

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置き配 それは現場の知恵の結集

2023.08.04

商品を届ける顧客の住居を特定する作業は、とりわけ新人ドライバーにとっては非常に神経を使うものだ。
軽バンの荷台に商品を満載してセンターを出発する際、「今日は空っぽで戻ってこられるだろうか」と考えてしまう。
配送業務でもっとも快感を得られる瞬間、それは積んでいる荷物をすべて配達し終えた時だ。
訪問先が不在で荷物を持ち帰るとなると、「もっと遅い時間に訪問すればよかったかな」と反省する。
その商品の到着を待っているのはほかでもない、注文した顧客自身だからだ。
こうしたドライバーのモヤモヤ感も、近年はかなり減ってきたようだ。
その最大の要因、それは「置き配」サービスの定着だ。
置き配という概念がなかったころは、訪問先が不在であれば原則として、商品を持ち帰るしかなかった。
週末の早朝や夜間ならまだしも、ワンルームマンションに平日の昼間に呼び鈴を鳴らしても、まず反応は期待できない。
大きな箱詰めの飲料水の商品ならば、ポストはもちろん、近年急速に普及してきた宅配ボックスにもなかなか格納できない。
ところが、契約時や初回の配送時に顧客から置き配の承諾を得ていれば、次回から不在であっても商品を届けることが可能になる。
もちろん、置き配をしないよう求める顧客に対しては、対面のみの配達とするのは言うまでもない。

     
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