工業用間接資材のEC（電子商取引）サイト「モノタロウ」を運営するMonotaRO（モノタロウ）は9日、31日から置き配サービスの対象、エリアを拡大すると発表した。

同社は2023年11月に法人・個人事業主向けに置き配サービスをスタートさせたが、これを個人顧客にも拡大する。「モノタロウ ONE SOURCE Lite」や大企業向け購買連携システムの利用者は対象外となる。

対象エリアは、首都圏を含む14都府県から全国に拡大する。また、これまで不在時のみの配達としていたが、執務中や在宅中でも指定場所に配達できるようにする。サービス開始から1週間の移行期間を設けており、この間は旧サービスが適用される場合もあるため、顧客の理解を求めている。